3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の犠牲となり亡くなられたかたに哀悼の意を表し、被災されたかたには心よりお見舞い申し上げます。
地震発生時、私は東京都23区内に居たのですが、これまでに経験したことの無い揺れに不安を覚えました。
妻の無事はすぐに確認できたのですが、自宅の様子が気になり、電車の復旧を待たずに徒歩で4時間掛けて帰宅。幸いなことに、家具・ギター・Macなど家財への被害は皆無で、親兄弟の無事もほどなく確認できました。
こんな恵まれた状況であっても、あの日からずっと、落ち着かない日々を過ごしています。
原発事故、電力不足、電車の運行減、毎日のラッシュ。じわじわと、憂鬱な気分に支配されつつあります。
とはいえ、非被災地は経済を回すのが役目。仕事用PCの周辺機器を調達したり、4月の武道館ライブのチケットを申し込んだり、少しずつですが動けるようになってきました。
まだまだ震災も原発事故も現在進行形な今の時期にいうことではないかもしれませんが、電力不足への対応は長期戦になると思うので、日常を再構築しなければなりません。うまく折り合いをつけられるよう、焦らず、肩の力を抜いて、新しい日々を組み立てていこうと思います。
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