初ライブを終えて(その2)

今回の一番の反省点は、記念すべき初ライブだというのに、本番の記録が残っていないことです。ちゃんと立ち回れば、音も映像も残すことができたはずなので、とても残念です。次回のパフォーマンスをより良いモノにするためには、客観的な記録を見聴きして反省することも有効だったはずです。

でも、ステージ上から見た客席の様子などはどのみち残せないわけですし、音や映像の『記録』に縛られることなく、生で感じたイメージを大切にできるので、初回としては却って良かったのかも、とも思っています。居合わせた人の記憶の中だけに在る「幻のライブ」というのも悪くないかな、と前向きに考えています。

本番の『記憶』は当然残っており、それを反芻して次に活かしたいと思います。もちろんそれは断片的なものであり、また、客観的なものではなくステージ上の自分の姿がヴィジュアル的にどうだったのかなどは判りようもないのですが、そのへんは次回以降に考えるということで。

どのみち、今回は『歌うこと』、ただそれだけでイッパイイッパイで、『ちゃんと立ち回る』余裕がありませんでした。『記録が残っていない』という事実も、次に活かすべき経験ということです。次回は本番も記録するつもりです。

リハーサルはICレコーダで録音していたので、今はそれを繰り返し聴いています。何度聴いても、頬が緩んでしまいます。やっぱりプロはすごい。ホント恵まれてたんだな、とつくづく感じます。このリハ音源と、バンマスが起こしてくれた譜面のコピーとが、今回残ったモノ。どちらも宝物です。

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