先日のブルースセッションで知り合ったT-slim氏に教えてもらって、池袋エールハウスのセッションナイトに参加しました。またまた楽しかったです!
こちらのセッションはフリージャンルで、コード譜を持参すればオリジナル曲もできるとのことで、そのつもりで準備し、2曲+α歌ってきました。
- デイ・ドリーム・ビリーバー(The Timers)
- 好きにさせてくれよ
- (ラストセッション)
デイ・ドリーム・ビリーバー
顔見せは、いきなりオリジナル曲を演るよりも皆が知っていそうな曲が得策と考え、この曲をチョイス。音楽室DXで演ったときに好評だったというのもあります。
前回の教訓を生かして、あらかじめ「エンディングの4小節をリピートしてサビに戻る」という形にしてスタート。
歌は、緊張からか多少うわずり気味になりつつも、それなりにまとめられましたが、Interの♪ララララーで盛大にヨレました。実はここがけっこう苦手で、最近克服してきたかな、と思いきや、まだまだだったという……。ここを外すとかなり台無しなので、早いトコしっかり自分のモノにしたいです。
共演陣が気持ちよい演奏で盛り立ててくれました。ギター両名が、オブリガート&ソロで、木漏れ日のような彩りを添えてくれました。客席から手拍子が起こったのも嬉しかったです。
好きにさせてくれよ
出掛ける前の脳内シュミレーションで、オリジナルは「Rest in Peace」か「好きにさせてくれよ」がいいかな、と思っていました。直前がムーディな感じだったので、ガツンとRockしてみようと思い、後者にしました。
前回のブルースセッションでは構成を単純化して演りましたが、今回はコード譜持ち込みOKということだったので、キメも含めてオリジナルの構成でチャレンジしました。
惣’s Barのセッションでは、回数を重ねてホストバンドが曲を覚えてくださっているのに助けられているところがあります。初見の場合、ダルセーニョやコーダでいったりきたりするよりも、リピートでまとめて一本道にしたほうが堅いのではと思い、譜面を起こし直してみました。結果は良好だったと思います。 危ういところなくエンディングまで完走できました。(ただ、手練揃いだったので、いつもの譜面でも問題なかったかもしれません。)
歌の後ろでもツインギターがどんどん絡んでくれて、自分の脳内にある“原曲”にかなり近い雰囲気となりました。ツインギター両名にソロを取ってもらうべく、ギターソロパートを4小節×4から×8に変更したのも正解でした。
ひとつだけ大失敗。ICレコーダの電池切れで録音し損ねました……馬鹿! 俺の馬鹿! ヴォーカルがギターの音圧をかいくぐってちゃんと客席に届いたかどうか確認したかったし、何よりも、ぶっつけ本番でこんなにまとまった極上のセッションを残し損ねるとは……。
(覆水盆に返らず。記憶が新鮮なうちに、脳内リピートすることにします。)
(ラストセッション)
締めは、皆が入れ替わり立ち替わりでソロを取るセッション。少しだけ歌で参加しました。その場で紡いだ歌詞がスパッと決まったので気持ち良かったです。一発芸なのですぐに交代したんですが、長さ的にもう少し歌っても良さそうな感じなので、次回はスキャットでギターと掛け合いしてみるか、などと妄想が膨らみます。
主催のSAZUKU氏、ホストバンド、セッション参加者、オーディエンスおよびお店のスタッフ、皆さんフレンドリーで、リラックスして楽しい時間を過ごすことができました。皆さんありがとうございます。このセッションを紹介してくれたT-Slim氏にも感謝。お店の雰囲気もイイ感じで、ビール&ウィスキーがついつい進んでしまう、ある意味で危険なお店です。是非また参加しようと思います!
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