「極力」という注釈を入れざるを得ないのが、自分の弱さであり、誠実さでもあります。
1999年。当時はクルマ通勤していて、いつもの通勤路で、原付との衝突事故を起こし、馴染みの車屋さんに預けて。代車での帰り道に、速度超過で切符を切られて。
以来、私の基本方針は「法定速度/指定速度で走る」です。
実際には、メーター誤差を考慮し法定速度/指定速度よりは少し速めで走っているのですが、「十の位が変わらない速度」というラインを、かなり厳格に守っています。
世間には、「法定速度/指定速度を守るのは交通の邪魔、流れに乗るべき」という価値観の人も、相当数、居るようですが。
そんな、あなたたちに、訊きたい。
「少なくとも1ヵ月、一般道も高速道路もすべて、法定速度/指定速度を守って、走ったことがありますか?」
私は、毎日の通勤で利用していた「勝手知ったるいつもの道」で事故を起こしてしまいました。そして、その後に遵法運転をする中で、これまでの自分が、どれだけ危険ポイントを見逃して/見過ごしていたのか、を痛感しました。
あなたが事故を起こしていないのは、たまたま運に恵まれているだけです。
免許取得からの年数も、走行距離も、関係ありません。
法定速度/指定速度を大幅に超えて運転している人は、ルールを守っていないのではなく、「守る技量のない、未熟な運転者」とみなします。
先週・今週と、立て続けに高速道路を走って、意を強くしました。(法定速度の100km/hから)80km/h制限に変わったときに、合わせられない運転者が多過ぎです。
法定速度よりも速度を制限するのは、それ相応の理由があります。未熟な私でも、すべてのポイントで、速度制限の理由を推測できました。
上級ドライバーの皆さん。是非、模範となる運転をしてください。スピードを出して車を操る技量は、サーキットで発揮してください。
よろしくお願いします。
(noteの投稿を移設。公開日はnoteに投稿した日時です。)
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