さてさて、2009年7月のセッションデーは、個人的にちょいとエポックメイキングな回でした。会社の同僚とセッションする日が来るとはね!
地元のバンドでドラムを叩いているとのことなので、これは参加してもらうっきゃないな、と。
先日の音楽家DXにも一緒に行ったのですが、そのときは色々と折り合いがつかず、腕前を披露してもらうことができませんでした。今回は本人も参加する気満々で、行く前から大いに楽しみにしていたのです。
ホストバンドは、ギター島地さん、ベース藤巻さん、ドラムス前田さん。勝手知ったるお馴染みのメンバーで、安心して新しいことにチャレンジできます。
この日は、5曲歌わせてもらいました。
- 夏が訪れる
- すべての記念日の中で
- 好きにさせてくれよ
- デイ・ドリーム・ビリーバー(The Timers)
- Rest in Peace
夏が訪れる
1曲目のみ、島地さんがベースで、藤巻さんがキーボードという変則編成にて。新鮮ですが、ギターが自分一本というのは厳しかったです。
歌ってみたらギターの音量が小さかったので、間奏でツマミをちょいと回したらデカ過ぎ歪み過ぎで、慌てて戻したり……。セミアコのときは、ギターのヴォリュームをかなり絞っているので、調節が難しいです。
歌は、割と安定してました。とにかくギターでバタバタしたのがすべて。
もう、“夏が訪れた”ので、また来年までしまっておこうかと思いつつ……もう一回くらいやっちゃおうかな?
すべての記念日の中で
テンポが少しスロー目で、優しい感じに歌おうとしたのですが、ピッチがかなり不安定になってしまいました。
ギターの音作りにも課題が残ります。こちらも優しい感じにしたいのだけど、セッションのときはどうしても歪ませた音になりがち。ハムバッカーでストロークだと、特に顕著です。次回はゲインをギリギリまで絞ったクリーン・トーンで演ってみたいと思います。あ、でも、ストロークではなく分散和音で通すなら、多少歪ませないと埋没するかな?
好きにさせてくれよ
同僚にドラムスで参加してもらってのセッション!
スローな曲よりもアップテンポが、シャッフルよりもエイト・ビートが得意ということで、それならこの曲を演ってもらうしかないでしょう。
この曲は、セッションを重ねる中でだいぶキメが多くなっているのですが、彼は体で覚えて聴きながら合わせるタイプとのことなので、キメの多い譜面に無理に合わせず、ストレートに突っ走ってもらうことにしました。
結果は成功! 初顔合わせの緊張感、ここのセッションでは貴重です。刻みはバッチリだったので、過去のセッション音源で予習してもらって、次回は細かいキメも入れていきたいと思います。
デイ・ドリーム・ビリーバー(The Timers)
こちらも同僚とセッション! にも関わらずまた録音し忘れたという……。
順番待ちをしていてイザ出番! というときは大丈夫なんですが、「次のかたは……まだ曲が決まってない? じゃ1曲演っとくので、その間に考えといてくださいねー」みたいな流れで突然始めることがあって、そういうときは大抵録り忘れますね。いやはや。
Rest in Peace
最後は前田さんのドラムスで、この曲を。
伊藤Chakiさんがギターに加わってくださったので、自分は歌に専念しました。
Chakiさんがこの曲に参加してくださったことは、自分にはとても意義深く、特別なセッションとなりました。
この日は、歌以外にも、常連さんのStand by Meにギターで参加しました。といっても、延々とコードストローク入れただけですが。次の機会には間奏のメロディを弾きたいぞ、という野望が出てきまして、ちょっと練習しています。
これまでは譜面を一式持ち込んで、その中のどの曲を演るかは成り行き任せでしたが、次回からは同僚と合わせる曲が中心になるので、しっかりプランを立て、準備して臨みたいと思います。
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