ギタリストSazukuさん主催のセッション、1月は勤務先の引越と重なって参加できなかったので、2010年初参加です。今回はどうにもならない失敗をして、苦い経験を積む回となりました。
- 独りよがりのブルース
- 好きにさせてくれよ
- Rest in Peace
所用があり、1時間ほど遅れてエールハウスに到着。まず、ブルースのヴォーカルということでお声が掛かり、セッション定番の「独りよがりのブルース」を。ただ、ネタを仕込んで居なかったのと、ギター1名の構成でソロを回す時間が少なかったので、ちょっとショートバージョンで。
自分メインの回は「好きにさせてくれよ」。ドラムスの方が初顔合わせでしたが、ばっちりアジャストしてくれていい感じに決まりました。
で、3回目。他のオリジナルもやってみたくて、昨年2月に書いた「Rest in Peace」を演ることにしたのですが、これがうまくできませんでした。
まず、どんな曲なのかをうまく伝えられなくて、リズムが掴めないままイントロが終わって歌のアタマで入り損ねてしまいました。テンポが遅過ぎると感じたので、いったん止めて再チャレンジさせてもらったら、今度は速過ぎ(実は1回目が正解だった)という……。
惣’s Barではいつもいい感じに演れていたので、なんとなくできる気でいましたが、よく考えたら向こうでは自分もギターを弾いており、どんな曲なのかを音で伝えているわけで。自分の出したリズム(ストローク)を聴いたホストバンドから、「この譜面だと、in 2だね」とアドバイスをいただいて、今回は簡易的に譜面を2/4拍子に直して臨んだのですが、そもそも、2/4拍子を自分の中で消化できていませんでした。
オリジナル曲を持ち込んだ当人が消化できていなかったら、合わせる側はそりゃ困るというものです。
リズムや曲調を伝えるボキャブラリの貧困さ、歌い慣れないリズムへの対応力の弱さ。自分の足りないところ、弱点がモロに出てしまいました。セッションとはいえ一般のお客様も居る場所で、ちゃんと聴ける歌にできなかったのは恥ずかしいやら申し訳ないやら。
ヴォーカルが良くなっているという感想をいただけたのが、救いです。セッションのときはスタンドマイクで歌うことが多いのですが、この日は気が向いてハンドマイクで歌いました。それが良かったのかもしれません。しばらく、ギターを弾かないときはハンドマイクで歌ってみようと思います。
リズムの伝え方については、終演後に、ホストバンドのドラマー某ディーさんにアドバイスをいただきました。感謝。自分でもしっくり来て、これならうまく伝えられそうなので、次の機会にリベンジしたいです。
Sazukuさん、ホストバンドの皆さん、お店のスタッフの皆さん、共演していただいた皆さん、今回もありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
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