Tsuyoshi.O&のまぐちひろしプロデュースライブVol.2@高田馬場 音楽室DX 6/18

iPhone4の予約やらサッカーワールドカップやらに気を取られていたら、あっと言う間に二週間近く経ってしまい、もう7月。今更ですが、6/18の「Tsuyoshi.O&のまぐちひろしプロデュースライブ」のログを。

第1部はシンプルなトリオ編成で、のまぐちさん、Tsuyoshiさんのオリジナル中心。第2部はMackieこと川上真樹さんがVo. & A.Gt. で加わり、Mackieのオリジナル中心、という構成でした。

この日のTsuyoshiさんはストラトキャスター。歌モノ中心だからか、いつもより音量・歪みとも控えめに感じましたが、その分、ギターそのものの鳴りがダイレクトに届いてくる感じで興味深かったです。

のまぐちさんは、多彩なエフェクトで独自の世界を構築。ヴォーカルの裏ではオーソドックスに、ソロではPOPかつ幻想的に。ベースを弾きながら歌うときはピック弾きが多かったです。オブリの入れ方をはじめ、先日ベースヴォーカルに初トライした自分にとってヒントの宝庫で、とても勉強になりました。

Mackieのヴォーカル&ステージング、格好良かったです。ちょっとした仕草やポージングも洗練されていて、魅せられました。オリジナル曲も雰囲気が良くて、特に第2部最後の曲、「The Sound Of A River」はグッと来ました。Takamineのエレアコも、バンドサウンドに埋もれず、でも出過ぎることもない絶妙のバランスで、イイ音でした。

終演後に少しお話ししたのですが、ちょっとした一言を拾ってどんどん膨らませていく話術がまた凄くて。ラジオのパーソナリティとしても活躍されているとのこと、さもありなんです。

ドラムスの阿久井さんがバースデイ当日ということで、幕間でサプライズケーキが登場。第2部ではHappy Birthdayのコール&レスポンスもありました。

ヴォーカル、エレキギター、アコースティックギター、ベース、それぞれ注目したくて、コンパクトな編成ながら聴きどころ満載のライブでした。この企画は今後も不定期に開催するとのこと、次回も楽しみです。