ストラトキャスターをグレードアップ!

現役のギタリストで、ハンドメイドエフェクタビルダーでもあるM.I.Jに、ストラトキャスターのメンテナンス、グレードアップをお願いしました。

実施メニューは、ナット調整、弦高調整、スプリング追加、PUセレクタ&ジャック交換、ジャック配線交換、トーン回路変更、といったところです。

まず振動系(鳴り)ですが、スプリング追加(5本掛け)の効果でピッキング時の弦のテンション感がアップ。一方、ナット調整、弦高調整により左手の押弦感はソフトに。特に、ローポジションのバレーコードのフィーリングが、かなりソフトになりました。

実施は見送りましたが、ゲージを.009から.010に変更したいという意向も伝えてあったので、僕の好みをうまくキャッチして調整してくださったと思います。チョーキングのしやすさは損なわずに、テンション感がアップしたので、自分には理想的なバランスとなりました。

生音の変化としては、これまで、コードストロークした際に少しバラつく感じだったのが、スッキリとまとまるようになりました。

トーン回路の変更は、外側のポッドをリアPUのトーンに割り当てて、中央のポッドをフロント&センター共通にする、というもの。

バッキングのコードストロークにリアPUのニュアンスを使いたい曲があるのですが、そのままの音だと、ちょっと前に出過ぎな感じになってしまうので、どうしたものかと思案していました。リアPUで少しトーンを絞れば、ちょうど良い具合になるのではないかと期待。

今月の惣’s BarセッションにはOvationを持っていくつもりでしたが、このモディファイド・ストラトキャスターを試さずにはいられません。いやー、楽しみです! M.I.Jありがとうございます!

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