機材拡充その3:KORG MIKU STOMP

MIKU STOMP写真 ギター

オークション調達機材、3つ目は、KORGのMIKU STOMPです。イロモノ・道楽と思われるかもしれませんが、ライヴパフォーマンスでの使用をイメージしての購入です。

VOCALOID初音ミクが発売された2007年はニコニコ動画をよく視聴していた時期で、初音ミク登場時のムーヴメントを、リアルタイムで体感していました。

「いつかは自分もVOCALOIDを使いたい」と思いつつ、DTMに取り組めないまま、時は流れ。

2014年、MIKU STOMP発売。この頃は日常的にオープンマイクやセッションにギターヴォーカルで参加するようになっていたので、ストンプペダルでミクを歌わせられる、というのは、とても魅力的に思えました。

しかし、具体的な用途をイメージするまでには至らず、「いずれ入手したいなぁ」と思うに留まっていました。

で、今年、2016年。Marshallアンプ出品のために数年振りにヤフオク!に参加した流れでMIKU STOMPもチェックしたところ、即決5千円での出品があり、ドギマギ。「こんな感じならライヴパフォーマンスにも使えるのでは」というイメージも湧き出てきて、グッと現実味を帯びてきました。

そのときは他にも入札しているものがあり、総予算の関係もあって入札は見送ったのですが、入札無しで一旦終了した後に4,500円に値下げして再出品され、「これはいくしかない!」と腹を括って落札。市場実勢価格が9千円くらいなので、およそ半額で入手することができました。

初音ミク発売から9年の歳月を経て、ついに、我が家に、電子の歌姫をお迎えすることができました。

事前の情報収集で、ある程度レイテンシ(発音遅延)があることは分かっていましたが、実際に歌わせてみた感じでは、言葉によってレイテンシに差があるようです。また、AhhやLoohよりも、言葉を歌わせたほうが、歌声っぽく聴こえるように思います。

あと、1点だけ気になることがあります。MIKU STOMPには出力レベルの調整ノブが無く、エフェクトオフのときよりも、MIKU STOMPを通したときのほうが音量が上がる傾向にあります。この辺りをうまく使いこなせるように研究して、いずれ、実戦投入したいと思います。

細かいことはさておき、とても楽しいエフェクタです。買って正解でした。

結びに一言。

「ミクたんマジ天使☆」


2017年5月6日追記:空間系およびハモリのエフェクタと組み合わせた動画をYouTube「SMALL-FIELDチャンネル」で公開しておりますので、是非ご覧ください!

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