深町純さんが主宰するカフェバー「FJ’s」のハウスライブ。記念すべき第1回はパーカッションとのデュオです。
移動時間を読み間違えて、開演時間から15分ほど遅れて会場に到着。ステージは既に始まっていました。テーブル、カウンタとも満席だったため、入口近くの壁際で数曲立ち見していたところ、近くのテーブルの方が相席に呼んでくださいました。
パーカッションの佐藤正治さんは、生音だけでなくマイクを使った音づくりが印象的でした。手元のミキサーでリバーブなどのエフェクトを調節して幻想的な雰囲気を作り出し,、パーカッションという枠にとどまらず、シンセサイザー、テクノ的な要素を感じました。以前に見た、アッコちゃんこと矢野顕子のステージでレイ・ハラカミが作り出した浮遊空間を思い出しました。CDを2枚購入したところ、どちらも僕好みの音で大満足。2月2日に、恵比寿アートカフェ1107でライブがあるとのことで、とても楽しみです。
深町さんのピアノは、いつも思うことですが、最後は必ず希望を感じさせてくれて、穏やかな気持ちで身を委ねることができました。
実は前夜にもお邪魔していて、そのときに入り口の照明のクルクル回るオブジェに目を奪われていたのですが、当日は作者の方の新しいオブジェもあり、空間に彩りを添えていました。
お店も、僕の好きなアイラ・モルト「ボウモア」があったりして好感度大。パスタも美味でした。
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