愛車プジョー106を手放すことにしました。
今のライフスタイルに自前の車が必要ないことは、ずいぶん前からわかっていたように思います。でも、あまりにも気に入っているものだから、その事実と真剣に向き合うのを、これまで避けてきました。
6月に生活の変化があるので、この機会にと、思い切って決断しました。
2000年6月の購入から7年と10ヵ月。自分が、左ハンドルの外国車のオーナーだったというのは、今にしてみると、何だか信じられない、夢の中の出来事のようです。
ここ数年は、月に一度乗れればよいほうで、年間で数百kmしか乗ってやることができず、かわいそうなことをしました。預けてある実家に戻るたび、実家の車にバッテリをつないでセルを回すような状況でした。
手放すのはとてもつらく名残惜しさはつきませんが、この決断は、僕にとっても、106にとっても、プラスになると信じています。この決断が正しかったといえるよう、これからの僕の人生を、106が居たころよりもさらに有意義なものにしていかなければならないと思っています。
写真は、最後のドライブとして選んだ房総フラワーラインにて。天気に恵まれて、快適なドライブを楽しむことができました。
コメント
この次振り返ったときに、房総への旅が愛車クンとの良い思い出となっていますように。
新しい季節への第一歩、ですね。
>> みおのさん
コメントありがとうございます。
(mixi方面ご無沙汰していて申し訳ないです。)
房総は、二人が一番好きなドライブコースです。アクアラインで行くもよし、フェリーに乗るもよし。園内を車で回れる『東京ドイツ村』と最後まで悩みましたが、少しでも多く長く走らせたかったので、フラワーラインにしました。
あらためて、自分自身の106への愛情を確かめることができました。
愛車とのお別れ・・・辛い!辛いですよね、
文面から小野さんの106への愛情がこぼれ落ちています。
春は別れの季節・・・小野さんと愛車が第二のスタートを
良い方向へ切る事が出来ることを祈ってます!
菜の花色のプジョー君、お疲れさまです。
>> 稜城さん
コメントありがとうございます。ご無沙汰しています&ご返事遅くてごめんなさい。
今日、ディーラーに引き渡してきました。「次に実家へ帰ったとき、もうガレージに106は居ないのだ」ということが、何だか信じられないような……きっと、その現実を認めたくないのでしょう。
後半はあまり乗ってやることができませんでしたが、本当にカッコよくて可愛くて素敵な、かけがえのない愛しい相棒でした。