安田晴香@祐天寺fj's 2/14

毎度のことながらだいぶ時間が経ってしまいましたが、レポートです。

先月のJUJUMOに続いてのfj’sスタッフのライブ……といっても、私は晴香ちゃんがfj’sで働き出す前から彼女を知っており、ライブステージも何度か観ているので、「スタッフのライブ」というよりも「知り合いのライブ」という感覚です。

それにしても、初ワンマンライブとは意外でした。初ワンマンがfj’sというのは、かなり素敵です。初ワンマン開催となると集客が気になるところだったのではないかと思いますが、カウンターまで予約で埋まる盛況ぶり。二十代と思しき、若いお客さんが多かったです。

バレンタインデーということで、チョコレートの詰め合わせが、メッセージを添えて各席に用意されていました。粋な計らいです。それと、ミュージックチャージを入れる封筒も一緒に置いてありました。良い配慮だと思います。fj’sではいろいろなライブでオープン価格が採用されていますが、初めての人は戸惑うこともあるでしょう。

ステージは2部構成。本人は英語が苦手といっていましたが、洋楽カヴァー曲「Perfect」「Time After Time」「Rose」はどれもイイ感じでした。どう歌うかの迷いがなく、素直に丁寧に歌っていたという印象です。

オリジナル曲では「あいしてる」が良かったです。初めて晴香ちゃんのステージで聴いたとき印象に残った曲なのですが、最近は聴く機会を逃していたので、今の晴香ちゃんの歌として聴けて嬉しかったです。

バンド構成はピアノ/ベース/パーカッションの3ピース。パーカッション奏者の伊勢賢治さんは、円道一成さんのショウなどでお馴染みのサキソフォンプレイヤーです。カホン、胴無しのコンガ、ウィンドチャイムというコンパクトな構成ですが、存在感は十二分。コンガが特に良かったです。胴無しでもこんなにしっかり鳴るんだぁ、と聴き入りました。2曲ほど、柔らかく歌に寄り添うソプラノ・サックスも聴くことができました。

ピアノ、ベースは抑え目で、特にベースはもう少し上げてもいいかな、と感じましたが、幕間で晴香ちゃんに訊いてみたら「ちょうど良い」とのことだったので、好みの問題でしょう。

歌詞に込められた想いや、カヴァー曲ではその曲を選んだ理由を、MCで客席に伝えながら。歌を大切にする気持ちが伝わってくる、暖かいステージでした。

コメント

  1. はるか より:

    細かくレポありがとうございますm(--)m
    小野さんの意見はとても勉強になります!!

    今後ともよろしくです(^^)/

  2. 小野 より:

    >> はるかちゃん

    コメントありがとうございます!
    返事が遅くて申し訳ないです。レポートも、もっと早く書ければ良いのだけれど……。

    感じたことを書いているだけなので、「ふうーん、こう感じた人も居たんだなー」程度に、ほんの参考としていただければ幸いです。

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