Psychedelic Rose @六本木 Club Edge 2012/5/14

Club Edge エントランスボード ライブ感想

先々週から先週に掛けて、濃いライブ3連発! まずは5月14日、Tsuyoshi.O率いるPsychedelic Roseのミニアルバム発売記念ライブでClub Edge六本木へ。

月曜ながら開演から満員の熱気の中、途中の機材トラブルもモノともせず、パワフルにメロウにスペイシーにサイケデリックに、鮮烈なパフォーマンスで魅せてくれました。

Tsuyoshiさんは、(予想通り・期待通り、)昨夏から登場の最新ギアJersey Girl Homemade GuitarsAudrey T2。アコースティックコーナーではOvation Adamas。1曲だけ、リザーブのcootaも弾いていました。ソロももちろんですが、リフの魅力を存分に堪能しました。

途中、音が出なくなるトラブルに見舞われましたが、その際の亨さんとの掛け合いが可笑しくて。
「んで、(音)出るの? 出ないの?」「出た。出・ま・し・た。」
ほんと何気ないやり取りなんですが、なんというか、気の置けない仲間なんだな、というのを実感しました。

ベースの亨さんは、フジゲンジャズベースをメインに、アコースティックコーナーではCrews Maniac Soundのフレットレスも。フレッテッドも縦横無尽で強烈ですが、フレットレスのプレイもとても印象的でした。

ドラムスの新村さんは、オープニングでは横向きで脇に配置されたサブドラムを演奏。これがなんというか、このバンドがありきたりでないことを象徴するようなビジュアルで、凄く良かったです。MCも積極的でした。サポートではなくパーマネントなメンバーとして、さらにレコーディングからリリースという流れを通じて、ますます存在感を増したように思います。

ゲスト出演の水谷美月さんはヴァイオリンも素敵でしたが、ヴォーカルも極上でした。

同じくゲスト出演のM.I.Jはアコースティックで登場。遊弦亭とはまた違ったアプローチで、楽曲に色付けしていました。

3人目のゲスト、パーカッションのスティーヴ エトウさんは、電子パーカッションで多彩な音を繰り出し、会場の空気をさらにヒートアップ!

リリース記念 & 亨さんバースデイにふさわしい、アットホームかつ盛り上がったライブでした。

今回、バンド名の由来を初めて知りました。「サイケデリック」がTsuyoshiさんのキーワードなのは自明ですが、「ローズ」がローズウッドの省略だったとは!

もちろんCDも購入、サインも入れてもらいました。今もそのCDを聴きながらこの記事を書いているのですが、Psychedelic Roseの魅力がストレートにパッケージングされていて、ライブの熱気を呼び起こします。楽しい夜でした!

Psychedelic Rose CD

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