革ツナギがオークションで売れたのでタリア・カポを買うはずが、あれこれ考えているうちに、HOTONEのコンプレッサー“Komp”を購入していました。
ZOOM G3には当然コンプレッサーもあるのですが、E-ToneやMIKU STOMPの前に掛けるために、独立したコンプレッッサーがあると良いなぁ、とは以前から思っていました。
ボードサイズを抑えたいので、ミニペダル、スリムペダルに気持ちが傾いており、HOTONEのコンパクトさは魅力的ではあるものの、これまで、中国メーカはなんとなく避けていました。
しかし、コンプレッサーに造詣の深いギタリスト成田安宏さんがKompを絶賛されているのを見て、これは一度試してみようと考えを改め、試奏もせずに通販で発注しました。
数日後、実機到着。思っていた以上に小さい! 早速、ボードに組み込みました。
- チューナー(Sonic Research ST-200)→
- コンプ(HOTONE Komp)→
- ヴォーカロイド(KORG MIKU STOMP)→
- イコライザ(BOSS GE-7)→
- オーヴァードライヴ(M.I.J Pedals E-Tone)→
- マルチ(ZOOM G3)→
- ブースター(tc electronic Spark Mini Booster)→アンプへ。
Superflyコピーバンド“Super try”でアコースティックシミュレータを使いたい曲があり、これまではBOSS AC-3を載せていたのですが、その曲がセットリストから外れる場合もあるので、思い切ってZOOM G3のシミュレータに任せることにして、代わりに、KompおよびMIKU STOMPを載せました。
Kompは、自然で艶のあるコンプレッションで、Brass-top Teleのミックスポジションでカッティングしたらンまぁ〜気持ち良いこと! 2ハムTeleも、カッティングはコイルタップしたミックスポジションがハマりますね。また、Ovationとの相性も良さそうです。
MIKU STOMPは、Super tryでは使いませんが、個人活動(ギターヴォーカル)にて、G3のピッチシフターとの組合せで、印象的なコーラスパートを入れられるのではないかと画策しており、常設メンバーに入れることにしました。
グラフィックイコライザGE-7は、帯域補正というより、歪み前のミッドブースターとして。音にも張りが出る感じです。
最後尾のSpark Mini Boosterは、上から下まで色付けせずに音量を持ち上げてくれるので、G3の設定値で音量が足りなく感じたときに踏む想定です。
ボードは、ミュージック・ワークスのバッグンボードEBB2-M/BK。電車移動なので、このバッグに収まる範囲で構築する、というのが、意外とプライオリティ高かったりします。これまではチューナーをボード外に置いていたのですが、チューナーも載るようになったので、とても満足しています。
ZOOM G3無しで完結するボード、という構想もあったのですが、MIKU STOMPはG3とは切り離せないし、Super tryでもG3が便利に使えそうなので、当面はこのボードで音作りを模索していきます。
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