3月末から2ヵ月続いた在宅勤務が終わりを告げ、久し振りに電車に揺られて通勤した1週間の疲れを癒すべく、馴染みの中華料理店に。
金曜の夜ということもあってか、お店は盛況。向かい合って(対角ではなく真正面で)談笑する人々。家族・パートナーと思しき人達だけでなく「同僚と仕事帰りに」という風情の席もあり。大きな声で語り合っているけれど、もちろん、マスクはしていない。
自分は、オーダで声を発するときにはマスクを着用するように心掛けているけれど、同じ運用の人は見当たらない。
……これが、「東京アラート発動中」の都内における、世間一般のリスク許容度なのだとしたら。
少なくとも、着席のライヴバーは、今すぐ、観客を入れたライヴを再開できると思う。もちろん、手指消毒や換気など、取れる対策はする前提で。
歌モノのライヴだと「ヴォーカリストが、感染力のある状態か否か」によってリスクが変わるけれど、「目の前の同僚が、症状はないけど感染力がある状態かどうか」を、気にしてないんでしょう?
ゼロリスク信奉。前例主義。スケープゴート。ダブルスタンダード。安全より安心。全数検査。
自分の中で折り合いをつけるのが、なかなかに難しい日々が続く。自暴自棄にならぬよう、自制しよう。
(noteの投稿を移設。公開日はnoteに投稿した日時です。)
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