万双 ブライドルビジネストート

万双 ブライドルビジネストート & メンテナンスグッズ 革製品

仕事で使うメインの鞄を新調しました。万双ブライドルビジネストートです。

万双 ブライドルビジネストート 正面 万双 ブライドルビジネストート 背面

これまでメインで使っていたタケオキクチのナイロン/革のコンビネーションタイプのバッグがだいぶ傷んできたので、そろそろ新調しようと思っていました。財布を検討する中で革の鞄も欲しくなり。具体的に情報収集を開始しました。

素材と重量、容量とデザイン。いざ選ぶとなると、価格も含めどこで折り合いをつけるか、非常に悩みました。

革で包むと書いて「鞄」。質感、デザインは、オールレザーのバッグに惹かれます。一方、軽さ、軽やかさ、雨天時の取り回しといった実用面は、ナイロン系が有利です。タケオキクチのバッグは実測で重量1kg。万双のダレスバッグにはすごく惹かれるものがあるのですが、2つマチで1.8kg、3つマチだと2.1kg。車での移動がメインならアリかも知れませんが、ほぼ100%電車で移動する自分に、ノートPC1台分の重量増加は現実的な選択ではありません。外ポケット無しだと日々の取り回しに難があることもあり、ダレスバッグは除外。

折衷案として、ナイロン/革のコンビネーションのバッグを物色したのですが、インターネットで検索した限りでは、なかなかコレ! というものが見つかりませんでした。

そんな中、万双のブライドルビジネストートが重量1.2kgということに気付きました。トートバッグではありますが、ブライダルレザーのカッチリ感、フラップ・錠前を備えたデザインで、ビジネス向けの顔です。マチ調節用のベルトがアクセントになっており、デザインがとても気に入りました。ファスナー無しですが、フラップがあるのでだらしなく開いてしまうことはないですし、外ポケット無しですがパスケース等の出し入れが問題になることもありません。すべてのピースが、カチッとはまりました。

万双 ブライドルビジネストート フラップの錠前アップ

これにしようと決めてからも、色をどれにするか、かなり悩みました。靴と色を合わせるのがセオリーですが、黒と茶系と2つ買う余力は無いので、アメ横の店舗で現物を確認の上、どちらにも合う第3の色としてネイビーにしました。青系好きですしね。

革の経年変化を楽しむという観点でキャメルにも惹かれたのですが、お店の人に聞いたら「やっぱり汚れますよ。綺麗だから(店頭に)並べてはいるけど、ほとんどお勧めはしていません。」とのこと。街で見かけるキャメルのバッグも、「イイ味」ではなく「薄汚れている」「くたびれている」という印象のものが多かったので、今回は除外しました。

今までのバッグは2室タイプでマチ幅がおよそ13cm。万双のブライドルビジネストートは1室でマチ幅10.5cm。ちょっとした差ですが、かなり違います。これまではバッグインポケットを使っていたのですが、ノートPCも入れることを考えると、容量カツカツです。

万双 ブライドルビジネストート 内部ポケットただ、万双のブライドルビジネストートは内側に3つのポケットが用意されていて、バッグインポケット無しでも充分整理できます。入れ替えが少し面倒になりますが、バッグインポケット無しで運用することにしました。

仕事用のノートPCがスリムなMacBook Airになったことも後押ししました。従来のEPSON Endeavorでも入らなくはないですが、イッパイイッパイです。MacBook Airなら、余裕を持って収納できます。

オールレザーの鞄は、セカンドバッグを除けば初めてです。今はまだ新品の瑞々しさが前面に出ていますが、5年後・10年後にイイ感じの風合いになるよう、しっかり手入れして永く使いたいです。

コメント

  1. たか より:

    いい鞄ですよね

    ちなみに皮が薄くないですか?

    使い勝手はいかがでしょうか?

    今はどんな感じになってますか?

    すみません 質問ばかりで

    とっても気になる鞄なんで、教えてください

  2. 小野 より:

    たかさん、コメントありがとうございます! このエントリにコメントをいただけるのは、とっても嬉しいです! お返事、長くなります!

    この鞄、格好良くてとても気に入っているのですが、実は、出番が減っています。

    内側のポケットがしっかりしているのが仇となり、メイン収納部に厚みのあるものをあまり入れられなくて、ノートPCを持ち歩くには、ちと容量不足でした。

    購入時、充分に検討してイケると判断したのですが、そして実際にノートPCだけなら大丈夫だったのですが、プラスアルファのゆとりが、思っていたよりも少なくて。

    上までいっぱいに詰めると不格好で、下手すると錠前も止められなくなります。「マチが台形を保てる程度が適量」ということが、事前に想像できませんでした。

    雨天用に買ったバッグ(タケオキクチの、台形マチのファスナーブリーフケース)が容量面でも使い勝手が良く、晴天時もそちらを常用するようになってしまいました。

    ただ、冒頭に書いたように、とても気に入っていることに変わりはないので、晴天の休日、荷物が少ないときに使うようにしています。

    使い勝手の総括としては、「財布や名刺入れ、ケータイなどの小物がメインなら良好。書類やノートPCなど、大判の荷物が多い場合は熟考を。」といったところでしょうか。(個人の感想です。)

    革の薄さについては、私はブライドルレザー製品をこれしか持っていないので当てになるかわかりませんが、確かに、メインの革は薄めかもしれません。ただ、要所の補強に厚い革が充てがわれており、貧弱な感じはしません。

    今、どんな感じかというと、使用頻度が低いこともあるのでしょうが、革にはまだまだ張りがあり、型崩れもしていません。

    馴染んできたところとしては、本文の4つめの写真、開口部が長方形ですが、今は、フラップ以外の部分が丸みを帯びて、ひょうたん型になっています。どうにか使おうとして、無理めに詰めた時期の影響かもしれません。

    この鞄が手元にあることは、大きな喜びです。(全閉できない)トートバッグに慣れていて、大判の荷物が多くないなら、オススメです。

    でも、そうでないなら、天ファスナー系のほうが使い勝手が良いかもしれません。

    参考になりましたでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました