田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2012 *I Love Rabbit*@仙台サンプラザホール 2/5

仙台サンプラザホール ライブ感想

久し振りのライブ感想エントリです。「アニメロミックス presents 田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2012 *I Love Rabbit*」仙台公演2日目に参列しました。とても楽しかったです! 先日2月26日にツアーが千秋楽を迎えて、ネタバレに気兼ねする必要が無くなったので、曲の感想も含めて、思いつくままに書き連ねてみます。

アルバム発売後のツアーなので新曲中心になるのは当然として、そのぶん、これまでの定番曲からも外される曲が出てくることになります。どの曲を演り、どの曲が外れるのかを事前に知るのを避けたい、という気持ちが強く働いたので、今回は掲示板等で事前に情報収集することをせず、「ゆかりコール研究所」で新曲のコールだけ確認して臨みました。

仙台サンプラザホールは初見参。客席がぐるっと円形で、どの席もステージに正対する構造です。自分の席は3階Lゾーン(ステージ下手側)のステージサイド席(見切れ席)でしたが、ベースの“まさにゃん”がスピーカーの陰になってほとんど見えなかった以外は、見通し良好でした。

にわかベーシストとして、まさにゃんの手元も見たかったですが(特にスラップ)、3階ながら最前列でギター、キーボード、サックス&パーカッションは視界良好、ドラムスも見える位置で、“桃色男爵”目当てでもある自分には、かなりの良席でした。

メインの“ゆかりん”も、スピーカーのケーブルが時折被る程度で死角はほとんど無し。唯一、ステージ後方のスクリーンに目が行き辛かったので、fancy baby dollでのご当地コールに乗り損ねてしまったのが心残りといえば心残りです。

以下、印象に残った曲の感想を順不同に。



Super Special Smiling Shy girl

アンコールの定番になっていたSSSSgが序盤に登場。バンドメンバーが前に出てこないため、Bメロでリズムに合わせて全員で体を前後に揺らす振付が無くなってしまったこと、サビを一緒に歌う回数が少なくなったことは寂しくもありますが、男声にはキーが微妙な曲なので、しっかり声の出る序盤にこの曲というのもアリだと感じました。


ねぇ恋しちゃったかな

CDではピアノが奏でているテーマメロディを、“GOD”竹上良成さんのサキソフォンが担当しているのが効いていました。実は、自分としては、1番が終わった後の間奏のアタマ、テーマへの入りがやや唐突に感じるのですが、ライブでは違和感無し。竹上さんは、ゆかりん以外のライブも体験したいと思っています。


太陽のイヴ

この曲の“JACK”増崎孝司さんのギターソロが大好きで、ライブで聴けて嬉しかったです。自分の席からは明瞭には聴けなかったのですが、テンション上がりました。


この指とまれ

前回の武道館公演“Mary Rose”で購入したマフラータオルの出番。ここぞとブンブン振り回しました。が、意外と、タオルを回す人が少なかったです。


if

この曲はCDの原曲もお気に入りで、特に、Cメロ手前の、音数を抑えたギターのブリッジがとても好みです。ライブではライトハンドも駆使した色付け有りで、これもすごく情緒的でした。

原曲のエレピ・シンセのアレンジも素晴らしいのですが、ライブではサックスが分担するアレンジになっており、これがまたかっこいい! 今後、ライブの定番になって欲しい曲です。


滑空の果てのイノセント

この曲のギターソロも大好きなので、ライブで聴けて嬉しかったです。太陽のイブ同様、明瞭に聴くことはできなかったのですが、盛り上がる曲の間奏をライブでじっくり聴くのは難しいので、Blu-rayに期待です。


fancy baby doll

2番での「世界一かわいいよ!」がちょっとバラついた感じがして違和感があったのですが、3番ではスクリーンに「世界一めんこいよ!」の表示が。叫んでいる途中で気付いたのですが、うまく修正できませんでした。「今回のツアーはご当地コールだったのか、事前情報収集してなくて失敗だったか?」と思いましたが、後から掲示板をチェックしたところ、前日のMCで決まった突発だったようで、これは自分としてはどうにもならなかったな、と納得しました。


Endless Story

“Pたん”新澤健一郎さんのピアノが、グッと深いところまで届いてきました。

アンコールの一曲目だったのですが、バンドが登場してもアンコールの声が途切れなくて、演奏を始めにくそうでした。自分はバンドメンバーの挙動にも注目しているので、メンバー出てきた時点で「アンコール」の掛け声から歓声に切り替えたのですが、ステージが暗いままだったので、一階席からは判り辛かったのかもしれません。


You & Me

「みんな、一緒に歌ってね」といったMCからこの曲。2番の後のラップパートでは、ギターソロを聴きつつ、ゆかりん&桃色メイツのダンスを観つつ、思いっきり声を出しました。ライブに通うようになったきっかけの曲なので、今回も聴けて、歌えて嬉しかったです。



あと、新澤さんがテルミン(と思われるもの)を駆使されていたのが印象的でした。自分の席からだと、挙動はしっかり見られたのですが機材までは見通せなかったので、Blu-rayでしっかりチェックしたいところです。

バンドの感想を中心に書きましたが、もちろん、ゆかりんの歌は素敵でMCは楽しく毒があり、堪能しました。“桃色メイツ”の衣裳も良かったです。

日帰りでしたが、往復とも新幹線を利用したので、余裕を持ったスケジュールで動くことができました。仙台駅で牛たんの定食をいただき、帰りの新幹線車内では、駅で買った笹かまをツマミにビール飲んで、仙台グルメも満喫しました。

仙台駅はそこらじゅう“王国民”で、帰りの新幹線車内もピンク色の物販袋だらけでしたが、地元に戻ってきたらお仲間と確認できる姿は無し。一抹の寂しさを感じつつ、「また明日から頑張ろう」と、非日常から日常へスイッチを切り替えることができました。

今回のツアーに参列できるのはこの一回だけだったので、終了後は虚脱感があるかなと思っていたのですが、存分に楽しんで、充実した幸せな休日になりました。参列できて良かったです。ゆかりん&桃色男爵、やっぱり素敵です。また次回がありますように。そして参列できますように。

最後に、今回も快く送り出してくれた妻に感謝します。いつもありがとう。

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