末松一人&稲葉政裕session@高円寺JIROKICHI 2013/1/19

末松一人&稲葉政裕session エントランスボード ライブ感想

2013年一発目のライブ感想は、昨年末にセキタさん繋がりで知り合った末松一人さんのセッションライブ。濃密で楽しい時間でした!

“末松一人&稲葉政裕session「新年 初顔合わせジャムセッション」”というタイトル。末松さんがセキタヒロシさん&Cherryさん稲葉さん林良さんに、それぞれ声掛けしたとのことで、ライブで音を合わせるのが初めてというだけでなく、当日が初対面という間柄のメンバーもいたようです。

セキタさんのベースは期待通りのJersey Girl Homemade Giitars “Goose POP”、アンプ&キャビネットはAguilar。 音楽室DXで聴いたときよりもさらにダイレクト感がありました。

プレイはツーフィンガー主体。右手のニュアンスによる表現が豊かなことといったら! また、他パートのソロの際、リードのアプローチに素早く反応して、呼応したベースラインを構築・展開するのが凄くて、魅了されました。ツーフィンガーにプルを混ぜるのも効いてたなー。

ギターは末松さん、稲葉さんともサンバーストのストラトキャスターで、音色の違いが興味深かったです。末松さんはフロントでもジャキっとエッジの効いた音。稲葉さんはリアでもスウィートでリッチなトーン。どちらも、聴いていて嬉しくて頬が緩んでしまう、素晴らしい音&プレイでした。

ドラムスの小柳“Cherry”昌法さんは、パワープレイだけでなく、音量抑え目で刻むリズムがカッコ良くて印象的でした。

キーボードの林良さんは、ツインギターを引き立てながら、随所で存在感を出していました。中でもFeel Like Making Loveが素敵でした。

演目は、各自が持ち寄ったとのことで、ジミヘンからハービーハンコックまで、バラエティに富んだ選曲。2ステージ+アンコールで14曲、聴きどころ満載で、あっという間でした。

あと、稲葉さんのMCがめちゃめちゃ面白かったです。

JIROKICHIはフードメニューが魅惑的で、この日は「豚肉キムチ」「ポテトのチーズ焼き」をいただきました。「豚肉キムチ」は煮込み料理で、辛旨のスープが絶品です。

ご機嫌な音楽&美味しいフードにお酒も進みます。終演後も終電ギリギリまで飲んで、新年最初のLIVEを堪能しました。楽しかったです!

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