ヘッドフォン ゼンハイザー HD 380 pro購入

HD 380 pro パッケージ写真 楽器・機材

ヘッドフォンを購入しました。ゼンハイザーのHD 380 proです。

家で使っているヘッドフォンが開放型で盛大に音漏れするため、妻から改善要請を受けており、家電量販店であれこれ試聴。

当初は、この機会にモニター専用のヘッドフォンを買おうと思っていたのですが、試聴を重ねる中で、リスニングにも使えるものが良いと感じて方向転換。密閉型で予算2万円、モニター用でリスニング兼用、という条件で絞りこんで聴き比べを繰り返して、HD 380 proに辿り着きました。

この機種はほぼノーマークだったのですが、何気なく聴いてみたらスネアがすごく明瞭で、かつ、ベースラインも充分に聴こえたことが決め手となりました。

HD 380 proの音は、それまでにあれこれ試聴して好みだと思っていた音とは傾向が異なっていたのですが、密閉型なのに開放的でスッキリした鳴りで、長時間の楽器練習やBlu-ray鑑賞でも聴き疲れしなさそうという直感があり、決めました。

実際、HD 380 proの後に、それまで好感を持っていた別機種を再試聴してみたら、かなり圧迫感、飽和感がありました。

カールコードの使い勝手がやや心配でしたが、購入後に自室で楽器練習で使ってみて、特に不都合は感じませんでした。

HD 380 pro 本体、カールケーブル & キャリングポーチの写真

これまで使っていたPanasonic RP-HT770は、イヤーパッドが耳を完全には覆ってくれないので、HD 380 proの縦長なイヤーパッドは、とても快適です。音漏れしないわけではありませんが、開放型のRP-HT770と比べると、かなり改善されました。

HD 380 pro & RP-HT770の写真

RP-HT770の、フリーアジャスト式のヘッドバンドは装着感が良く、音も、1万円以下の価格帯としては良い感じだったと思います。

店頭での試聴時には、他の密閉型に比べて音に開放感があると感じたのですが、RP-HT770と聴き比べをしてみると、やはり、若干ですが気密感がありました。

こうなってくると、開放型のリスニング専用モデルも欲しくなってきますが、その前に、そろそろイヤフォンをグレードアップしたい気もしますし……オーディオ沼に足を突っ込まないよう、「身の丈に合ったもの」を見失わないよう、注意深く検討していきたいと思います。

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